葉酸の不妊症改善効果

葉酸が不妊症の改善に良い働きをするという報告がありました

妊婦さんの画像

葉酸はDNAや赤血球を正しく造る為の重要な働きかけをしています。
特に妊娠2か月の時期、宿ったばかりの命は盛んに細胞分裂を行うので、妊娠初期の葉酸不足は、あなたの大事な赤ちゃんの発育を危ぶむことになりかねません。

 

しかし妊娠2か月の時期というのは、まだ妊娠に気付かない人も多いので、本来ならば、妊娠する1か月前から葉酸を摂取していることが望ましいそうです。

 

そこで平成12年12月28日、厚生労働省は、妊娠を計画している全ての女性に対し、葉酸の摂取を推進する取り組みを始めました。

 

そうは言っても妊娠したいタイミングでうまく妊娠できるとも限りません。妊娠は、ある日突然発覚することもあれば、何度か挑戦してもなかなかうまくいかないことが続く場合もあります。

 

ですから私は、日頃から葉酸を摂取することを強く勧めたいと思います。

 

→妊娠に良いと言われる漢方について

 

葉酸は今や女性が飲むものというイメージで浸透していますが、元々は貧血予防に効果があるとして発見された成分で、心臓病やガンなどの病気の予防にも効果を表すのではないかとも言われています。つまり男性も葉酸を摂取することにはメリットがあります。

 

アメリカのカリフォルニア大学の研究では、葉酸は男性の精子を正常に保つ効果があることも分かったのです。特に、染色体が異常な精子を少なくすることに効果が期待できるそうです。

 

これは男女ともに言えることでもありますが、多くの人が、自分は至って健康だから別に気にすることはないと何もしないでいる傾向にあると思います。
しかし健康な男性でも1%〜4%の割合でいくつかのタイプの染色体異数性を持つと推定されていることから、これはほぼ全ての男性に共通する問題であることが分かります。

 

妊娠は女性だけが考え、抱える問題ではありません。
パートナーである男性も一緒に、そして真摯に取り組まなければならない問題です。
妊娠、不妊治療を考え始めたご夫婦も、不妊治療中のご夫婦も、まずはお2人で一緒に、葉酸の摂取を始めてみませんか。

 

不妊の原因はさまざまですが、まずは、妊娠を考える女性が葉酸を飲み始めたら、パートナーの男性も同じタイミングで飲み始めることが望ましいとされています。