排卵痛

以外と知らない排卵痛のしくみ

排卵痛を我慢する女性

 

 

排卵痛ってどうして起こるのか、排卵痛はどう対処したらいいのかなど、排卵痛に悩まされている人って結構多いと思います。

 

毎月の生理予定日から14日前後に腹痛や頭痛などの症状に悩まされていたら排卵痛かも知れません。私は若い頃は気にもならなかったのに、年齢を重ねる毎に排卵痛を自覚するようになってきました。

 

排卵痛のメカニズムとその対処法をここで紹介したいと思います。

 

■排卵痛って何?

排卵痛と生理痛の違いがわからないという人もいると思うので、違いについても触れながら説明して行きたいと思います。

 

排卵痛と生理痛の2つの大きな違いは、痛みを感じるタイミングです。排卵痛は、排卵日の前後3日間に起こり、排卵期と言われる時期(28日周期を例に出すと、生理開始から13〜15日後)を指します。

 

では、生理痛はいつ起こるのかと言うと、生理開始直前から痛みを感じるようになる人もいれば、生理開始日の1週間くらい前から徐々に痛みを感じるようになる人もいます。

 

排卵痛と生理痛を比較すると、生理痛の方が痛みや症状を自覚する期間が長くなるという事がわかっています。生理周期が不規則で、自分の排卵日や生理予定日が予測しづらい人は、毎日基礎体温を付ける事をオススメします。

 

 

■排卵痛ってどんな痛みや症状?

排卵痛と生理痛は、痛みの発生原因から違います。まず、排卵痛の原因についてですが、排卵痛は排卵の時に卵子が卵胞を破る痛みと黄体ホルモンによる卵巣の腫れが原因となっているんですね。

 

一方、生理痛はプロスタグランジンというホルモンが多く分泌される事で、子宮を始めとする筋肉が収縮する事が痛みの原因となっています。

 

どちらも下腹部に痛みや重だるさを感じるところは似ていますが、排卵痛は片方の卵巣付近が痛む事もあります。

 

オリモノが増えてオリモノに出血が少し混じる場合もありますが、これは「排卵出血」と呼ばれ3日程度で自然と治まるので安心して下さい。出血が続いている場合は1度産婦人科を受診した方がいいですね。

 

痛みの原因が違うのは知らなかったという人も多いのではないでしょうか。冷えやストレスによる自律神経やホルモンバランスが乱れる事で痛みが増強する事もわかっています。

 

 

■排卵痛の止め方、対処法

排卵痛は生理痛と比べて痛みを感じる期間が短い事を説明しましたが、痛みの程度が軽めの人は対処しなくても自然と軽快しますよね。

 

痛みが重度の場合は、我慢せずに産婦人科に相談してみるといいと思います。私も経験がありますが、数ヶ月間身体への負担が少ない低用量ピルを処方され、経過をみていく治療をされると思います。

 

低用量ピルを内服するにあたっての注意は、妊娠を希望する場合に制限がありますので、自分の希望や意向を治療が始まる前に医師に伝える事が大切と言えます。

 

「排卵痛を自分で止める事はできないの?」という質問にお答えしますが、「第一選択で薬に頼りたくない!」って人もいますよね。その場合は、身体(主に下腹部・下半身)を温め、血行・血流を促進する事で痛みが軽減します。

 

温かい物を飲むようにしたり、普段よりも少し時間をかけて入浴すしてもいいですね。ストレッチなどの軽めの運動もオススメします。これは、生理痛の対処にも効果がありますので、参考にしてみて下さい。

 

ちなみに私は「下腹部が痛いのに運動なんてしてられるか!」って思うタイプなので、貼るタイプのカイロを衣類の上から貼って腹部を温め、痛みをしのいでいました(笑)

 

 

■排卵痛に効果のある薬・漢方は?

排卵痛を自覚して産婦人科を受診すると、薬を処方してくれます。いくつか紹介しますね。

 

・ピル
排卵痛が下腹部の痛みならピルが処方される事が多いでしょう。ピルは排卵を止める効果があるため、妊娠を考えている場合は服用できません。

 

・漢方薬
排卵痛だけでなく、倦怠感やイライラなどの症状の自覚があり、妊娠を考えている場合は漢方薬が処方されます。一般的な薬と比べると即効性は期待できませんが、長期的にみて「体質を改善したい」と考える場合にオススメですね。

 

漢方薬を内服する上でよくある話ですが、食後に内服するのでなく【食間服用】なので、飲み忘れには注意して下さい。

 

・ホルモン剤
更年期障害などの排卵障害にはエストロゲンやプレマリンなどのホルモン剤が処方されます。卵巣の働きを助け、正常に排卵を起こさせる事で排卵痛を軽減させる効果があります。

 

ホルモン剤は副作用が多く、自己判断で内服を止める事はもちろんダメですし、持病がある方は服用できない場合があります。専門医と継続して相談しながら治療を進めて行きましょう。

 

・鎮痛剤
「とにかくこの痛みをなんとかしたい!」という場合に限って、ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤を使用する事で痛みを軽減できます。一時的な対処にしかならないので、痛みが続く場合は産婦人科医の相談してみて下さい。

 

鎮痛剤を継続して内服すると、胃に負担がかかります。単発で内服する場合は大丈夫かと思いますが、続けて内服する場合は胃薬と合わせて内服した方がいいですね。

 

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