ダウン症 葉酸

葉酸を摂取することで多少ともダウン症を予防できるのか?

ここ数年、葉酸を摂るとダウン症の発症率が少ないという情報を聞いたことがある方は多いと思います。しかし実際の所はどうなのかよくわからないという意見も多いでしょう。正しい知識を知り、妊娠、出産する前に葉酸を上手く取り入れてよりよいメリットを得られるといいですね。葉酸が母体や妊娠に重要であると言われた2000年頃から、厚生労働省は母子手帳にも記入し、積極的に葉酸を摂るようすすめています。
情報はネットなどに飛び交い、様々な噂も氾濫していますのが、専門家や医療機関のアドバイスをしっかり学ぶことも大切です。

 

まずなぜ多くの栄養素の中で葉酸が必要なのでしょうか?
ただやみくもに葉酸がいいと聞いていきなり取り入れるのではなく、なぜ必要であるかを勉強しましょう。

 

欧米や諸外国などで行われた疫学研究の際に、葉酸を摂っているかいないかでダウン症のリスク軽減が見られたという報告があります。様々な栄養素は妊娠、出産するためには必要不可欠ですが、葉酸を妊娠の超初期に摂取すると一番大事な脊柱ができる際の大事な養分となり形成を促してくれるのです。
また妊娠を考え始めた頃から、まだ妊娠する前から摂取することもいいと言われています。栄養が満ち足りた母体を作っておくことも大事なのです。

 

大体妊娠してから6週間ほどで背骨の通る神経の束ができるといわれています。この時期に十分な栄養が行き届いていないと神経の束である脊椎が二つに分かれてしまうことがあるのです。
これを神経管障害といって、ダウン症の確率を高くしてしまう要因になってしまうのです。
さらに妊娠してから三か月の間に脳や重要な神経が形成されていきます。葉酸は、細胞の伝達情報が集まっているDNAを合成するうえで非常に必要な栄養素でそのため妊娠初期の頃に摂らなければいけないと言われているのです。

 

またあまり知られていませんが、ダウン症を引き起こす原因が母親だけのせいとは言い切れないこともあります。男性にも同じように言えます。日頃の食生活が乱れていれば健康な精子が作られませんので、栄養面を考えバランスが取れるようにする必要があります。妊娠を望むのであれば、計画的に普段から葉酸を摂取するようにしていくことが大切です。

 

実際、葉酸を取りいれている男性の精子は奇形のリスクを軽減したり、染色体異常を少なくするというデータも出ています。
妊娠、出産は夫婦で共に努力し、身体にとって一番何が必要なのかを学ぶことも重要となってきます。
夫婦でよく話し合い、葉酸を食生活に上手く取り入れていくことで安心して妊娠、出産を迎えることができると言えるでしょう。

 

食事の面でカバーすることが難しい人は、様々な葉酸サプリメントも出ているのでいいものを選び栄養補助剤として摂取すると心強いと思います。情報や噂に流されずに正しく安全な形で葉酸を取っていけば、ダウン症の確率はかなり低く抑えられると思います。予備知識は私たちを助けてくれるものですので、いい情報を得ておくことが大切ですね。

 

その他葉酸の働きや効果について詳しく解説されたサイトが有りましたのでご紹介しておきます。

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